Steven Tyler…My Story ミーハー魂炸裂編1

今回はちょっとミーハー魂炸裂編です。普段はこんなことはしてません(笑)。
先に伝えておきます。ふふ 80年代の若かった頃の話ですから〜

フレディー・マーキュリー、ジーン・シモンズ、そしてスティーヴン・タイラーが私の青春時代の3大洋楽アイドルでした。デヴィッド・キャシディを卒業して、西城秀樹のファンクラブも更新せず、高校生の時に洋楽どっぷりの世界へとはいっていきました。
ヒデキは、東京体育館でのファンクラブ運動会を見学し、浅草国際劇場での公演をあまり乗り気でない家族を巻き添えにして行き、そこで終わりました。ちなみにその後お仕事でヒデキとはお会いすることができました。エンリケ・イグレシアスのイベントの司会を頼まれたのですが、その時のゲストがヒデキでした。昔から大ファンであったことをアピールし、私にとっては西城さん、ヒデキさん、ではなかったので、ご本人に「ヒデキって呼んでいいですか」と言ったら、「いいよ〜」と気軽に答えてくれました。だって、おこずかいのすべてをヒデキに使ったんだから、ヒデキさんだなんて違うなって、その時は思っちゃったんです。はい、私は間違っていました。

hideki and sn

この写真はエンリケの時より前だったかも。このジャケットはお気に入りでしたが、ブライアン・アダムスのバンクーバー取材で、空港に置き忘れてきました。

ということで、見事フレディー、ジーン、スティーヴンに出会えた私は、おこづかいのすべてを3大バンドのレコードに使いました。コンサートなんて、めったに行けるものではなく、レコードを発売日にゲットすることが何よりの楽しみでした。それでも高校生の時に、甲府から中3の妹と二人でクイーンの武道館には行きました。学校の許可を得て行ったんです。良い時代でしたね〜。てっぺんに近い席で父の勤める新聞社から借りた大双眼鏡を手に初の武道館を体験しました。いつかアリーナとかいう場所で見るんだ〜と息巻いて最終で帰りました。クイーンのことはまたお話することにしましょう。

学校の友達の中に、77年のエアロのライヴに行ったという子がいて、やけに羨ましかったものです。私が好きになった時は、オリジナル・メンバーでの活動は絶対に見れないという時代でしたから。アルバム「Rocks」は家に2枚ありました。すぐ下の妹も早々と洋楽ファンになり、二人で手分けしておこずかいでレコードを買っていました。キッスの4人のソロは、私がジーンとエース、妹がポールとピーターというように。でもエアロの「Rocks」は、自分の手元におきたいというわがままから、2枚になっちゃいました。ちなみに一番下の妹はその頃はアニメ少女でした。

スティーヴンは、ロック・スターという言葉がぴったりの人でした。体を横倒しにして歌う姿。これって今も変わりません。そうです。今日ソロ公演を観てきました。69歳のロック・スター。こんなにかっこいい69歳ってなかなかいません。TV出演の時は、ロック・スターだけど、69歳かな〜と感じてしまいましたが、ステージ上は、まったく年齢を感じさせない、ロック・スター然としていました。あ〜、かっこいいおばあちゃんにならないと、と思ったものです。オープニングは「Sweet Emotion」でした。もっとソロとしてのカントリーを聴いてみてもよかったかな、とは思いましたが、やはり彼はエアロのヴォーカルです。次回はエアロでの来日を待つことにしましょう。

Aerosmith

80年代に話は戻します。エアロが84年にオリジナル・メンバーで活動を再開し、87年の「パーマネント・ヴァケーション」が大ヒットして、88年に11年振りの来日公演が実現しました。嬉しかったですね〜、ようやく見ることができたと。興奮状態でコンサートを楽しみました。確かその時だったと思うのですが、どこかで記者会見のようなものがあって、我先にと出かけました。さらにミーグリができるということで、初スティーヴン・タイラーが拝めるとあってこれまた大興奮!仕事やっててよかった〜と素直に思えた瞬間でした。ちなみに仕事やっててよかった〜は、この時と、フレディーにインタビューした時と、キッスとあの衣装のままで写真を撮った時と、ジーン・シモンズにインタビューした時です。あっ、Jay Chou に会えた時もかな!

まずは握手するためにメディアの人たちは順番で並びます。写真はグループショットだけしか許されていませんでした。そこで一緒に行った和田静香嬢に、なんとしてでも裏技使って2ショットを撮って、と頼み込みました。その時の和田ちゃんは、相当なプレッシャーだったでしょう。私の興奮状態を見ているわけですから。並んでいる時にシミュレーションをやって、こうなったらこう、こう言われたらこう、とか長い列の間にしっかりと予習!そして和田ちゃんに託したカメラは、写るんですよのセピアバージョン。なぜセピアヴァージョンにしたのだろうか・・・時々こういう私の考えが、自分で理解できないのです。

さあ、やってまいりました、私たちの番!まずはグループショット。そして一瞬の隙を狙って和田ちゃんは列からはずれ、いきますよ〜はいポーズ!と!これがその写真。私の嬉しそうな顔といったら。。。和田ちゃんありがとう!このことは一生忘れません。後にも先にもこの写真しかありませんから。めちゃくちゃミーハー根性!繰り返しいいますが、こんな根性発揮するのは3大アーティストだけです。

Steven and snu 2

セピアです。

インタビューは2度やらせていただきました。最初のインタビューは、FM誌にスティーヴンとトム。その記事は今でも大切に保管しています。2度目は全員でした。ブードゥーなお部屋の中でのインタビュー。写真はNGでしたが、サインはいただきました。それがこれ!

Aerosmith with autograph

そういえば、私は昔ブラッド・ウイットフォードに似ていると言われていましたw。
たれ目だからでしょうか?ちょっと似ているかな、とその頃は思っていました。
その後「けいこちゃんは、顔の輪郭がゲイリー・ムーアに似てるよね」と長谷部宏さんに言われ大喜び。喜ぶのがおかしいと友はいいますが…私は男顔なのでしょうか??

Aerosmith

ちなみに和田静香さんが、このような新刊を出版されました!
今から読むぞ~

スー女のみかた

「スー女のみかた」和田静香著